ほかに用意されている編集機能を使う

 ここまでの解説で、編集パネル上の大部分の編集機能を使ってみました・・・・というのは、あくまで、パネル上に見える部分でという意味で、MAXに用意されている編集機能のうちのごくわずかを取り扱ったにすぎません。では、今回は、ほかに用意されている編集機能をみていきたいと思います。~
 まず、ほかに用意されている編集機能をみること、そして、それを手軽に使えるようにカスタマイズすることからはじめましょう。まず、下の図の赤丸の中のボタンを押します。
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像1
すると下図のダイアログが表示されます。ここで、左側にあるリストボックスをみましょう。 Affect Region /Bend / Bebel / .... FFD ??? / ....../ Mesh Select/ Mirror / ............ と、たくさんのリストがあります、これが MAX に用意されている編集機能です。(とはいっても、オブジェクトの編集機能で、これ以外にも、ロフト変形 ブーリアン演算 とかは別に存在します)   
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像2

まず、 Total Buttons の数字を 20 位にしましょう。右側のボタンの数が増えたのがわかるでしょうか?
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像3
次に、追加したい編集機能をリストボックスから選択し、追加したい位置のボタンを右側のボタンの中から選び、両方選択できたら 「 > 」 のボタンを押します、すると、ボタンの部分に編集機能が追加されたり、すでに、編集機能がある場合は別の編集機能と置き換わったりします。
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像4
追加し終わったら、 Sets のテキストボックスに、MySet とか、My Original Setting no1 とか書き込んで、Saveボタンを押して保存しておきましょう。
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像5
上図のようになりました。追加したのは、Face Extrude / Latice / Edit Mesh / Edit Patch / Edit Spline / RadioRay Mesh / Fillet/Chamfe / Trim/Extend を追加しました。元のと重複していますが、別にかまいません、重複がいやなら、追加しなければいいのです。~
 さあ、まず、箱を作りましょう!! Segment は 1 でやりましょう。
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像6
次に、編集タブを開き、Lattice ボタンを押します。
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像7
すると、このように、枠だけになってしまいます。
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像8
Modifire Stack の下にある Geometry パラメータを変えてみましょう、デフォルトでは Both になっています。
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像9
これを Junctions Only にすると下図のようになります。
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像10
また Struts Only にすると下図のようになります。
ほかに用意されている編集機能を使う [iPentec 3DSMAX Tech]:画像11
Lattice 編集と、編集タブのカスタマイズのやり方がわかったでしょうか?


AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2009-04-26
Copyright © 1995–2025 iPentec all rights reserverd.