前節で作成したSOAPサーバーをサーバーに配置します。
まず、前節で作成したSOAPサーバーの実行ファイルをInetpubディレクトリのwwwrootにコピーします。今回はwwwrootディレクトリの中にサブディレクトリtestsrvを作成しその中にコピーしました。
次に、IISマネージャーを起動し先ほど実行ファイルをコピーしたtestsrvディレクトリを選択します。右クリックしポップアップメニューを表示させプロパティをクリックします。
プロパティダイアログが表示されます。アプリケーション名の右側にある作成ボタンをクリックします。また、実行アクセス許可を「スクリプトおよび実行可能ファイル」に変更します。
設定が終わった状態が上図です。
Webサービス拡張セクションで、CGIが実行可能になっていることを確認します。
クライアントでブラウザを起動しURLを入力します。正しく設定がされていれば上図の画面が表示されます。
IHelloWebService のWSDLのリンクをクリックしWSDLを表示させたものです。