旧バージョンからDelphi 2007に開発環境を移した時の一口メモです。
最近のDelphiではメインフォームのVisible は False がデフォルトになっています。しかし、かなり古いDelphiではメインフォームのVisibleがTrueになっています。このプロパティ情報がフォーム(dfm)に保存されて引き継がれてきた場合 Delphi2007では不具合が起きます。実際にメインフォームのVisibleプロパティをTrueにしてみましょう。
メインフォームのVisibleプロパティをTrueにして実行します。タスクバーにアプリケーションのタスクバーが表示されないことがわかります。
さらに、アイコン化すると、タスクバーに入らずにタスクバーの上に配置されてしまいます。
メインフォームのプロパティがFalseになっていることをきちんと確認しましょう。
メインフォームのプロパティがFalseになっていれば正しく動きます。