Aero Glass 関係

AeroGlass関連のプロパティが追加されたので使ってみます。 IDEを起動し、ファイル>新規作成>VCLフォームアプリケーション メニューをクリックします。
Aero Glass 関係:画像1
新しいアプリケーションが作成されます。
Aero Glass 関係:画像2
フォームを選択し右下のオブジェクトインスペクタのGlassFrameプロパティを選択し子要素を表示させます。子要素のEnabledプロパティとSheetOfGlassプロパティをTrueにします。
Aero Glass 関係:画像3
プロパティをセットすると、フォーム領域全体に斜線がかかります。
Aero Glass 関係:画像4
フォーム上にボタンやエディットボックスを適当に配置し、実行してみます。
Aero Glass 関係:画像5
実行すると上図のような、すけすけフォームが表示されます。
Aero Glass 関係:画像6
続いてGlassFrameプロパティの子要素のうち SheetOfGlassプロパティをFalseにし、Bottomプロパティを80に設定します。(プロパティの設定内容は下図参照)

Aero Glass 関係:画像7
フォームの下部領域にに斜線が引かれることが確認できます。この状態でアプリケーションを起動すると下図のフォームが表示されます。フォームの下側80ピクセルがすけすけになります。

Aero Glass 関係:画像8
Rightプロパティも設定し実行すると下図のフォームが表示されます。
Aero Glass 関係:画像9
すけすけフォームが簡単に作れるようになりました。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2007-01-01
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