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偏差値を計算する

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Excelで偏差値を計算する手順を使用開始ます。

手順

下図の表を準備します。メンバーの得点全体に対する偏差値を求めます。
偏差値を計算する:画像1

最初に得点の平均値を求めます。平均値を計算するにはAVERAGE関数を利用します。AVERAGE関数の詳細はこちらの記事を参照してください。
偏差値を計算する:画像2

C13セルに得点の平均値が表示されます。
偏差値を計算する:画像3

続いて、標準偏差を求めます。標準偏差を計算するには、STDEV.P 関数を利用します。STDEV.P 関数の詳細はこちらの記事を参照してください。

偏差値を計算する:画像4

C14セルに標準偏差の値が表示されます。
偏差値を計算する:画像5

偏差値を計算します。偏差値は

(((偏差値を求めたい値) - (平均値)) / (標準偏差) ) * 10 + 50

となります。今回の例では、D3セルに

=(C3 - $C$13) / C$C$14 * 10 + 50

の式を入力します。
偏差値を計算する:画像6

D3セルに偏差値の値が表示されます。
偏差値を計算する:画像7

D3セルをコピーし、D4セルからD11セルにペーストします。それぞれのメンバーの得点に対する偏差値が表示されます。
偏差値を計算する:画像8

必要に応じて整形して完成です。今回は小数点一桁までを表示しました。
偏差値を計算する:画像9

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecの企画・分析担当。口が悪いのでなるべく寡黙でありたいと思っている。が、ついついしゃべってしまい、毎回墓穴を掘っている。
作成日: 2017-06-30
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