今回は、旋盤で削りだしたような金属を作ってみたいと思います。
まず、適当な紙にひたすら線を引き、それをスキャナーで読みとります。
こんな感じです。画像の編集はスキャナーについてくるソフト Micrografx Picture Publisher / Photo Magic を使いました。
このようにムラがあるときは、均一な部分をコピーして、ムラの部分に張り付けます
このような感じでムラをとりました。
色を反転させ、最終的にこのビットマップを保存してテクスチャーとして使います
マテリアルパラメーターは、下図のようにします。
タイリングが1で強度が20をレンダリングする下図のようになります。
もう少しきめ細かさが必要なときは、パラメーターを変更します。
タイリングを2にして、強度を20から50にしたのが下図。
これで、旋盤で削りだしたような、細かい筋が作れます。
この処理をしたものとしないものを比べてみると上図のようになります、奥が処理をしたもの、手前が何もしないものです。微妙に違いますが、これが結構大事です。