Noise を使ってみよう

では今回は Noise を使ってみましょう。まず例のごとく箱を作ります。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像1
箱ができましたら、各Segmentを 20 にしましょう。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像2
次に、編集タブを選択して、Noise ボタンを押します。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像3
ModifireStack の下に下図のようにページが表示されますので、Strength の X のボックスに 600 という値を入れてみましょう、すると下の図のようなゆがんだBox になるはずです。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像4
次に、ちょっと視点を回転してみてNoise の Scale のパラメーターに1を入れてみましょう。上の図では、Scale が100になっているのがわかりますが、ここを1にしてみましょう。すると、下の図のような感じになります。ノイズの「ふれ」が細かくなります。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像5
次に、Strength の X を 0 にしてみて、Y を20 にしてみましょう。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像6
できましたら、 Z をためしてみましょう。このように、Strengthパラメーターによって、各軸方向からのノイズのかけ方の度合いが設定できるのです。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像7
ここで一度、Scale パラメーターを20位にしてみましょう。このように、なだらかな丘陵のような感じになります。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像8
Fractal チェックボックスをオンにしてみましょう。すると、なだらかなものが、なだらかなものの中で、ある程度の振幅を起こすようになります。要するに、ある程度の不確定要素が入るという感じでしょうか。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像9
Roughness と Iteration パラメーターを変更してみましょう。パラメーターに応じて、起伏の様子が変わることがつかめたでしょうか。この辺は実際に試してみて、感覚をつかんでみてください。
Noise を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像10
さあ、Noise はどうだったでしょうか。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2009-04-26
Copyright © 1995–2025 iPentec all rights reserverd.