3D Studio MAX でシーンを作る - マテリアルの設定(1)

では、作ったオブジェクトに色を付けていきましょう!!~
 まず、ビューから作ったオブジェクト全体を選択し、次にツールバーの所のマテリアルウィンドウのアイコンをクリックすると下図の左のようなマテリアルウィンドウが起動できるはずです、そこで、左上のボールをクリックして白いわくがついたことを確認して、Diffuse の所にある色見本をダブルクリックすると右のようなカラー設定ダイアログが表示されます。
3D Studio MAX でシーンを作る - マテリアルの設定(1) [iPentec 3DCG]:画像1

カラーダイアログで灰色を選んでOKを押しましょう。
3D Studio MAX でシーンを作る - マテリアルの設定(1) [iPentec 3DCG]:画像2

次に、ダイアログの下にある Shininess / Shin. Strength / Self Illusion / Opacity のパラメーターを図のように設定しましょう。上図のような感じになったでしょうか?、上にあるサンプルのボールにリアルタイムに変更が反映されるはずです。そして適用ボタン(上図で押されていてへこんでいるボタン)をクリックします。
3D Studio MAX でシーンを作る - マテリアルの設定(1) [iPentec 3DCG]:画像3

ここでいったんレンダリングをしてみましょう。320×200位のサイズがいいでしょう。
3D Studio MAX でシーンを作る - マテリアルの設定(1) [iPentec 3DCG]:画像4

こんな感じでレンダリングができたでしょうか??でも、灰色一色でちょっと味気ないですね。少し色を変えてみたいですね。
3D Studio MAX でシーンを作る - マテリアルの設定(1) [iPentec 3DCG]:画像5

まず、ビュー(ビューウィンドウ)で、先ほどグループ化した左側のグループを選んでメニューのグループからOpen を選びましょう。そして、自分の色を変えてみたいパーツをクリックします、ここでは、砲身の色と付属パーツの色を変えます。
3D Studio MAX でシーンを作る - マテリアルの設定(1) [iPentec 3DCG]:画像6

 自分の好きな、部分のボールをクリックしましょう、上図では右上のボールを使っています、ただし、先ほど使った右上のボールの部分は使ってはいけません。そして、Ambient / Diffuse の色を変更して青い色にしましょう。(上図参照)次に Shading コンボボックスから、Metal シェーディングを選びましょう。そして、下にある、Shininess などのパラメーターを設定します。設定が終わったら、適用ボタンを押して適用させましょう。
3D Studio MAX でシーンを作る - マテリアルの設定(1) [iPentec 3DCG]:画像7
再びレンダリングすると、こんな感じになります。

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著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2009-04-26
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