目次

After Effectsでプリコンポジションを解除する

目次

After Effectsでプリコンポジションを解除する手順を紹介します。

概要

こちらの記事ではAfter Effectsのプリコンポジションを作成して、レイヤーやオブジェクトをグループ化する方法を紹介しました。 一方で、作成したプリコンポジションを展開、解除して、元のグループ化していない状態に戻したい場合もあります。
この記事では、プリコンポジションを展開して、グループ化を解除する手順を紹介します。

手順

プリコンポジションを作成した状態のコンポジションを用意します。
ウィンドウ下部のタイムラインパネルで解除したいプリコンポジションの項目をダブルクリックします。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像1

プリコンポジションが開かれます。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像2

タイムラインパネルですべてのレイヤー項目を選択します。選択は、タイムラインパネルを選択し [Ctrl]+[A] キーを押す、 ドラッグして選択する。 または、レイヤーの最初の項目を選択後、[Shift]キーを押しながら最後の項目をクリックして範囲で選択する方法で、すべてのレイヤーの項目を選択できます。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像3

レイヤーが選択された状態で[編集]メニューの[コピー]の項目をクリックします。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像4

コピーできたら、元のコンポジションに戻ります。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像5

[編集]メニューの[ペースト]の項目をクリックします。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像6

コピーした項目がコンポジションに貼り付けられます。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像7

貼り付けられたレイヤーの項目の順番を正しい位置に移動します。プリコンポジションの位置に移動します。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像8

最後にプリコンポジションを削除します。タイムラインパネルのレイヤーの項目でプリコンポジションの項目をクリックして選択し[Delete]キーを押します。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像9

プリコンポジションが削除でき、プロコンポジションの内容が元のコンポジションに展開され、グループ化が解除できました。
After Effectsでプリコンポジションを解除する:画像10

以上の手順で、プリコンポジションを解除できました。


AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2023-04-21
Copyright © 1995–2025 iPentec all rights reserverd.