コマンドを利用して拡張子に関連付けるプログラムを設定する手順を紹介します。
今回、.penguin
ファイルにメモ帳を関連付けします。次の手順で作業します。
管理者として、コマンドプロンプトを起動し次のコマンドを実行します。
assocコマンドで拡張子にファイル種類を関連付けします。assocコマンドの詳細はこちらの記事を参照してください。
assoc .penguin=PenguinFile
実行後の結果は下図です。
PenguinFile を開いた際にメモ帳を起動する設定を追加します。以下のコマンドを実行します。
ftype PenguinFile=%SystemRoot%\system32\notepad.exe %1
実行後の結果は下図です。
".penguin"拡張子のファイルを作成します。今回は"test.penguin"ファイルを作成しました。
デスクトップやエクスプローラのウィンドウで、ファイルをダブルクリックします。メモ帳が開き"test.penguin"ファイルがメモ帳で開かれます。
コマンドを利用して関連付けができました。
\HKEY_CLASSES_ROOT\.penguin
キーが作成され、(規定)
の値にPenguinFile
が設定されています。
\HKEY_CLASSES_ROOT\PenguinFile\Shell\Open\Command
の(規定)
の値に C:\WINDOWS\system32\notepad.exe %1
が設定されています。
レジストリの状態を確認します。
関連付けを解除する場合は、=
の右側を空欄にします。
今回の場合は、次のコマンドを実行します。
ftype PenguinFile=
assoc .penguin=