ファイルを開いて表示する

MS-DOSコマンドでファイルの内容を表示するコマンドを紹介します。

コマンド

ファイルを開いて内容を表示するには TYPE コマンドを利用します。

書式

TYPE (ファイル名)

コマンド例

TYPE C:\Windows\system.ini
TYPE price.txt

実行例

テキストファイルを作成します。下図の内容とします。
作成したファイルをc:\develop\product.txt として保存します。文字エンコーディングはANSI (SHIFT-JIS) で保存します。
ファイルを開いて表示する:画像1

コマンドプロンプトを起動し、カレントディレクトリを c:\develop に変更し以下のコマンドを実行します。

TYPE product.txt

ファイルを開いて表示する:画像2

コマンドを実行するとテキストファイルの内容が表示されます。
ファイルを開いて表示する:画像3

補足
UTF-8, UnicodeなどShift-JIS以外のエンコーディングで保存したテキストファイルをTYPEコマンドで実行した場合、 コマンドプロンプトの出力では文字化けするため注意が必要です。
ファイルを開いて表示する:画像4

TYPEコマンドでファイルの内容をコンソールに出力できました。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2023-03-24
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