mdf ファイルの内容を確認する

mdf ファイルの内容を確認する手順を紹介します。

概要

データなどが、mdfファイルで提供される場合に、mdfファイルの内容を確認したい場合があります。 この記事ではmdfファイルの内容を確認する手順を紹介します。

事前準備: Visual Studioのインストール

Visual Studio をインストールします。手順はこちらの記事を参照してください。

手順

Visual Studioを起動し、メインウィンドウを表示します。
mdf ファイルの内容を確認する:画像1

[表示]メニューの[サーバー エクスプローラー]の項目をクリックします。
mdf ファイルの内容を確認する:画像2

サーバー エクスプローラーのパネルが表示されます。(下図ウィンドウ左側)
mdf ファイルの内容を確認する:画像3

サーバー エクスプローラーパネルの[データ接続]ノードをクリックして選択し、右クリックします。 下図のポップアップメニューが表示されます。メニューの[接続の追加]の項目をクリックします。
mdf ファイルの内容を確認する:画像4

下図の[接続の追加]ダイアログが表示されます。 [データ ソース]の欄の右側の[変更]ボタンをクリックします。
mdf ファイルの内容を確認する:画像5

[データ ソースの変更]ダイアログが表示されます。
mdf ファイルの内容を確認する:画像6

[データ ソース]のリストの "Microsoft SQL Server データベース ファイル"をクリックして選択します。選択後[OK]ボタンをクリックします。
mdf ファイルの内容を確認する:画像7

[接続の追加]ダイアログに戻ると、[データ ソース]の項目が "Microsoft SQL Server データベース ファイル (SqlClient)" に変わっています。 [データベース ファイル名]の欄の右側の[参照]ボタンをクリックします。
mdf ファイルの内容を確認する:画像8

[SQL Server データベース ファイルの選択]ダイアログが表示されます。開きたい mdf ファイルを選択します。
mdf ファイルの内容を確認する:画像9

[データベース ファイル名]のテキストボックスにmdfファイルのパスが設定されます。 認証は[Windows 認証を使用する]のラジオぼっくにチェックがついていることを確認します。 設定ができたら、ダイアログ下部の[OK]ボタンをクリックします。
mdf ファイルの内容を確認する:画像10

古いmdfファイルの場合には下図のデータベースアップグレードの確認ダイアログが表示される場合があります。 ダイアログが表示された場合は、[はい]ボタンをクリックしてデータベースファイルをアップグレードします。
mdf ファイルの内容を確認する:画像11

接続が追加できると、[データ接続]のノードの下に mdfファイル名のノードが作成されます。
mdf ファイルの内容を確認する:画像12

ノードを展開します。[テーブル]ノード内にmdfファイルに入っているデータベースのテーブルの一覧が表示されます。
mdf ファイルの内容を確認する:画像13

テーブルのデータを確認する場合は、テーブルのノードをクリックして選択し右クリックします。ポップアップメニューの[デーブルデーターの表示]の項目をクリックします。
mdf ファイルの内容を確認する:画像14

テーブルデータが表示されます。
mdf ファイルの内容を確認する:画像15

手順:接続をやめる場合

ファイルの確認が済み、接続をやめる場合の手順です。
サーバー エクスプローラーパネルの[データ接続]ノード内の削除したいmdfファイルのノードをクリックして選択します。
mdf ファイルの内容を確認する:画像16

右クリックします。下図のポップアップメニューが表示されます。メニューの[削除]の項目をクリックします。
mdf ファイルの内容を確認する:画像17

削除メニューをクリックすると、下図の確認ダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックして、データベース接続を削除します。
mdf ファイルの内容を確認する:画像18

mdfファイルのノードがなくなったことが確認できます。なお、mdfファイル自身は削除されずにディスク上に残っています。
mdf ファイルの内容を確認する:画像19

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2022-01-26
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