新しいVisual Studioでは一部のファイルの種類のみ、縦スクロールバーがマップモードで表示される動作になりました。
特定のファイルの種類の縦スクロールバーの設定を変更する手順はこちらの記事を参照してください。
Visual Studio 2017 で縦スクロールバーにドキュメントのプレビューが表示される動作を無効にする設定手順を紹介します。
Visual Sutio 2017 バージョン 15.8にアップデートすると、テキストエディタの縦スクロールバーにドキュメントの縮小プレビューが表示される動作になります。
この機能はドキュメントの概要や全体が把握できて便利ですが、テキスト編集領域が狭くなってしまうこともあり、縦スクロールバーを従来の表示スタイルに戻したいことがあります。この記事では、 縦スクロールバーにプレビューが表示されるモード(マップモード)を無効にする手順を紹介します。
Visual Studio を起動します。
[ツール]メニューの[オプション]をクリックします。
[オプション]ダイアログが表示されます。下図のウィンドウが表示されます。
左側のツリービューで[テキストエディタ]ノード内の[すべての言語]ノード内の[スクロールバー]ノードをクリックして選択します。下図の画面に切り替わります。
右側の設定項目のエリアの[動作]セクション内のラジオボタンの[垂直スクロール バーでのマップ モードの使用]がチェックされていますので、
[垂直スクロール バーでのバー モードの使用]をクリックしてチェックを変更します。設定後、ダイアログ右下の[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
Visual Studioのエディタ画面の縦スクロールバーが従来のスタイルに変更できました。
以上で設定は完了です。