Visual Studio 2017 のエディタのメソッド・関数の参照情報・作成者・変更数の表示を非表示にする手順を紹介します。
Visual Studio 2017 インストール直後のエディタ画面です。
コードのエディタでメソッドの行の上に参照数や編集者、変更点の数が表示されています。
一目でメソッドの参照状態や変更数が分かるため便利な機能ですが、コード編集時にこの行にはキャレットが入れないため、キャレットの位置を合わせられなかったり、編集時に思ったような動作にならなくて不便に感じることがあります。この記事では、コードのエディタ内の参照情報を消す手順を紹介します。
Visual Studio の[ツール]メニューの[オプション]をクリックします。
下図の[オプション]ダイアログが表示されます。
ダイアログの左側のツリービューで[テキストエディター]のノードを展開します。
[テキストエディター]ノード内に[すべての言語]子ノードがありますので、このノードを展開します。子ノードに[CodeLens]ノードがありますので、このノードをクリックして選択します。下図の画面が表示されます。
右側のエリアの上部の[CodeLens を有効にする]チェックボックスをクリックしてチェックを外した状態にします。設定後、ダイアログ右下の[OK]ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。
Visual Studioのエディタ画面から参照情報が非表示になりました。
以上で設定は完了です。