WebService (1)

Delphi2007でウェブサービスアプリケーションを作成してみます。
WebService (1):画像1
まず、新規作成メニューの「その他」をクリックし、新規作成ダイアログを表示させます。WebServicesカテゴリのSOAPサーバーアプリケーションを選択します。

WebService (1):画像2
SOAPサーバーの新規作成ダイアログが表示されます。今回は配置の簡単なCGI実行形式を選択します。
WebService (1):画像3
インターフェースの作成をするかを問われるダイアログが表示されます。「はい」をクリックしてインターフェースを作成します。
WebService (1):画像4
さらにサービスの新規追加ダイアログが表示されます。サービス名やユニット名を設定します。上図の通りに設定しました。OKボタンを押すと下図のコードが生成されます。

WebService (1):画像5

次に、インターフェースを実装します。HelloWebServiceIntf.pasを開きます。IHelloWebService インターフェースに add 関数を追加します。(下図参照)

WebService (1):画像6

続いて実装部を実装します。HelloWebServiceImpl.pasを開きます。THelloWebServiceクラスにadd関数を追加します。またimplementation部にadd関数を実装します。(下図参照)

WebService (1):画像7

実装できましたらコンパイルします。エラーがなく無事コンパイルできれば実行形式CGIファイルが作成されます。(下図のProject1.exe)

WebService (1):画像8
次節ではウェブサービスアプリケーションのCGIファイルをサーバーに配置します。


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著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2007-01-01
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