Visual Basicでチェックボックスのチェック状態を取得するコードを紹介します。
チェックボックスのチェック状態を取得するには、CheckBoxコントロールのChedckedプロパティの値を確認します。
Checkプロパティの値に対するチェックボックスのチェック状態は以下の通りです。
値 | 意味 |
---|---|
True | チェックボックスはチェックされている |
False | チェックボックスはチェックされていない |
Windowsフォームアプリケーションを作成し、下図のUIを作成します。CheckBox, Button, TextBox を1つずつ配置します。
下記のコードを記述します。
Public Class FormMain
Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click
If CheckBox1.Checked = True Then
TextBox1.Text = "チェックボックスがチェックされています。"
Else
TextBox1.Text = "チェックボックスはチェックされていません。"
End If
End Sub
End Class
下記のIF文でCheckbox1のCheckプロパティの値を判定します。Checkedプロパティの値がTrueであれば、チェックボックスはチェック状態であり、Falseであればチェックされていない状態です。Checkedプロパティの値がTrueである場合はテキストボックスに「チェックボックスはチェックされています。」のメッセージを表示し、Checkedプロパティの値がTrueでない場合(Falseの場合)はテキストボックスに「チェックボックスはチェックされていません。」のメッセージを表示します。
If CheckBox1.Checked = True Then
TextBox1.Text = "チェックボックスがチェックされています。"
Else
TextBox1.Text = "チェックボックスはチェックされていません。"
End If
プロジェクトを実行します。下図のウィンドウが表示されます。
チェックボックスをクリックしてチェックをつけます。チェック後[Button1]をクリックします。
下部のテキストボックスに「チェックボックスがチェックされています。」のメッセージが表示されます。
チェックボックスのチェックを外した状態で[Button1]をクリックすると、「チェックボックスはチェックされていません。」のメッセージが表示されます。