GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max)

ちゅんぽ
質問: Astra での3Dモデリング
GPT-6 Astra で3Dモデル作成の性能が非常に高くなったと聞きました。どうやってモデリングするかわかりますか?

実施例1: Blender

GPT6 Astra で3Dモデルを作成してみます。

事前準備としてBlenderをインストールしておきます。Blenderのインストール手順はこちらの記事を参照してください。
MCPもインストールします。MCPのインストール手順はこちらの記事を参照してください。


今回は下図の画像の宇宙船をモデリングしてみます。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像1

Chat GPT アプリを起動し、Codexのモードにします。モデルを"GPT-6 Astra 軽"で実行します。
画像を添付して次のプロンプトを実行します。

プロンプト
添付の画像の宇宙船をBlenderでモデリングしていただけますか。
メモ
後でわかることですが、画像をどのように解釈するかによってモデルの形状が変わる部分がありますので、 単純に「モデリングしてください」ではなく、画像の形状を言葉で説明したほうが良いです。今回の例では 以下をプロンプト中に入れて指定したほうがイメージ通りになるはずです。
  • 船首部分は3つに分かれていて、上面と、左右のブロックに分かれています
  • 船底部分は上部と同様の高さの艦橋があります

GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像2

モデリングが始まります。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像3

4分ほど作業してモデリング完了です。 モデリングが完了すると、下図の画面が表示されました。Blenderにモデルができるのではなく、Blenderのモデルファイルをダウンロードする形式になりました。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像4

Blenderでファイルを開きます。指定した宇宙船の形状がモデリングできています。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像5

底面部分です。底面の形状はモデリングされてはいますが、いろいろ補完してモデリングはされていない状況でした。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像6

横からの視点です。元の画像の形状にかなり忠実なシルエットです。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像7

細部の凹凸や細かい形状まではモデリングできていませんが、大まかな形状や特徴はモデリングできていると思います。


MCPを使わなかったのか確認してみました。

プロンプト
直接モデリングしたようですが、MCP経由でモデリングするのとどちらが精度が高いですか?
レスポンス
精度はMCPを使うかどうかより、形状の作り方と画像との比較・修正の回数で決まります。** 同じBlenderの処理を実行するなら、PythonスクリプトでもMCP経由でも結果は同じです。 今回はPythonスクリプトをBlenderで実行して作りました。大まかな特徴は反映しましたが、元画像と比べると船体の輪郭、装甲の細かさ、側面ポッドなどに差があり、近似モデルの段階です。
方法 得意なこと
スクリプトで作成 左右対称の形、装甲の分割、部品の反復配置、寸法の統一
MCPで操作・確認 各方向から形状を確認し、部品ごとに修正を繰り返す作業
今回のような画像からの再現では、**スクリプトで基本形を作り、ビューを確認しながら細部を修正する併用**が適しています。その確認と修正はMCPがあると進めやすいですが、MCP自体が画像の読み取り精度を高めるわけではありません。

GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像8

実施例2: 3ds Max

同様の処理を3ds Maxでも実行します。

事前準備として3ds Maxをインストールしておきます。3ds Maxのインストール手順はこちらの記事を参照してください。
MCPもインストールします。MCPのインストール手順はこちらの記事を参照してください。


Chat GPT アプリを起動し、Codexのモードにします。モデルを"GPT-6 Astra 高"で実行します。
画像を添付して次のプロンプトを実行します。

プロンプト
添付の画像の宇宙船を3ds Maxでモデリングしていただけますか。


GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像9

3ds Maxの場合はMCPを利用してモデリングするようです。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像10 GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像11

13分ほど作業してモデリング完了です。[高]なので時間がかかったようです。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像12

3ds Maxのシーンにモデルが作成されています。[高]で実施したこともありBlenderのものよりよくできています。 シルエットはかなりいい感じです。先端部分の解釈が画像と少し違います。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像13

底面部分です。こちらは丸みのある感じでモデリングしています。船底にも砲塔がついています。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像14

横からの視点です。シルエットはいい感じです。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像15

かなり細かい部分までモデリングされています。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像16

文字の部分はテクスチャーではなく、プリミティブなオブジェクトでできています。しかし、描画されているオブジェクトとぴったり接している状態ではないため、修正は必要です。
GPT-6 Astraで3Dモデルを作成する (Blender, 3ds Max):画像17

入力画像のイメージが一部反映されていなかったり、 立体的な位置関係や接合部分は若干の粗がありますが、とはいえ、画像のイメージ通りにモデリングできてしまうのは効果が大きいかと思います。

メモ
この2作業で、Plusプランの5時間制限の半分を使ってしまったため、本格的に導入していく場合は、Proプランにアップデートしたほうがよさそうです。
AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
イタリア好き。Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2026-09-05