Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法)

ピボットテーブルを利用して、値の範囲ごとに個数を集計する手順を紹介します。
具体的な例では、以下の集計に利用できます。

  • 得点や金額などの数値を、10点刻みや1万円刻みの範囲ごとに、その範囲に入る項目がいくつあるか
  • 年齢のリストから、年代別にそれぞれの年代で何人になっているか

手順

ピボットテーブルの作成

下図の表で、10点ごとに区切られた範囲で、何人がその得点ゾーンにいるのか確認する表を作成します。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像1

表は以下の値にしました。

名前得点
ペンギン100
くじら75
ラクダ38
しろくま55
たぬき85
あひる13
にわとり25
ハト40
しまうま55
イルカ95
ハシビロコウ78
フラミンゴ64
カンガルー82
コアラ68


ドラッグやキーボードで表を選択します。 選択後[挿入]タブの[ピボットテーブル]ボタンをクリックします。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像2 Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像3

[ピボットテーブルの作成]ダイアログボックスが表示されます。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像4

今回、すでに表を選択していますので、[テーブルまたは範囲を選択]の欄はデフォルトのままとします。 [ピボットテーブル レポートを配置する場所を選択してください]欄は[新規ワークシート]を選択します。 選択後ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像5

ピボットテーブルが追加された新しいシートが作成されます。(下図の画面)
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像6

右側の[ピボットテーブルのフィールド]エリアの[得点]のチェックボックスをクリックしてチェックをつけます。 ピボットテーブルに得点の合計が表示された状態に変わります。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像7

チェックをつけた[得点]の項目をドラッグして、 [ピボットテーブルのフィールド]エリアの左下にある[行]エリアにドロップします。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像8

ドロップするとそれぞれの得点ごとの合計得点が表示されます。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像9

今回は、合計得点ではなく、人数を表示したいので、値を変更します。 [ピボットテーブルのフィールド]エリアの右下の[値]の"合計 / 得点"の要素をクリックして選択し、右クリックします。 下図のポップアップメニューが表示されるので、[値フィールドの設定]の項目をクリックします。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像10

[値フィールドの設定]ダイアログが表示されます。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像11

表示された状態では[選択したフィールドのデータ]リストの"合計"が選択されています。 今回は、人数を表示するので"個数"をクリックして選択します。選択ができたら、[OK]ボタンを押してダイアログボックスを閉じます。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像12 Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像13

ピボットテーブルの表示が変わり、得点ごとの人数が表示された状態になりました。
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グループ化の設定

続いて、10点ごとの得点の範囲の人数を表示したいので、「グループ化」をします。 ピボットテーブルの得点のセルを選択し、右クリックします。 下図のポップアップメニューが表示されますので、[グループ化]の項目をクリック択します。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像15

[グループ化]ダイアログが表示されます。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像16

[グループ化]ダイアログの[先頭の値]、[末尾の値]、[単位]を変更します。 今回は、0~100点の間で10点ごとの範囲(ゾーン)での人数を表にしたいので、[先頭の値]を"0"、[末尾の値]を"100"、[単位]を"10"とします。 設定ができたら[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像17 Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像18

ピボットテーブルの表示が変化します。左側の列の表示が10点ごとの範囲に変わり、その範囲内の得点の人数が右側に表示されます。
Excelで値の範囲ごとに個数を集計する - ピボットテーブルを利用した 値の範囲ごとの人数集計 (年代、価格帯、得点帯での集計方法):画像19

ピボットテーブルからグラフの作成もできます。
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メモ
今回紹介した、手順により、Excelで簡単に度数分布表やヒストグラムの元データが作れます。

今回は「得点」で人数を出して10点ごとの範囲でグループ化しました。年代別での集計の場合も同様に「得点」の部分を「年齢」に変更すれば、 同じ手順で年代別の集計もできます。
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著者
iPentecの企画・分析担当。口が悪いのでなるべく寡黙でありたいと思っている。が、ついついしゃべってしまい、毎回墓穴を掘っている。
作成日: 2015-07-10