Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する手順を紹介します。
Microsoft AzureでLinuxの仮想マシンを作成すると、rootのパスワードなどの設定はせずに、仮想マシンが作成されてしまいます。仮想マシンにSSHで接続してsuコマンドを実行してもパスワードを設定していないため、rootになることができません。この記事では、Microsoft AzureのLinuxの仮想マシンでrootのパスワードを設定する手順を紹介します。
Linuxの仮想マシンにSSHでログインします。
ログイン後以下のコマンドを実行します。
仮想マシンの作成時に設定したユーザーであれば、sudo権限が付与されているため、上記のコマンドでrootになることができます。
ユーザーのパスワードの入力確認があります。
rootになることができました。
rootユーザーになれたので、passwd コマンドを実行して自分自身(root)のパスワードを設定します。
新しいrootのパスワードを設定します。
確認のため、同じパスワードをもう一度入力します。
パスワードの設定が完了した状態です。
以上で設定は完了です。