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Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する

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Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する手順を紹介します。

概要

Microsoft AzureでLinuxの仮想マシンを作成すると、rootのパスワードなどの設定はせずに、仮想マシンが作成されてしまいます。仮想マシンにSSHで接続してsuコマンドを実行してもパスワードを設定していないため、rootになることができません。この記事では、Microsoft AzureのLinuxの仮想マシンでrootのパスワードを設定する手順を紹介します。

設定手順

Linuxの仮想マシンにSSHでログインします。
ログイン後以下のコマンドを実行します。

sudo su -

Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する:画像1

仮想マシンの作成時に設定したユーザーであれば、sudo権限が付与されているため、上記のコマンドでrootになることができます。
ユーザーのパスワードの入力確認があります。
Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する:画像2

rootになることができました。
Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する:画像3

rootユーザーになれたので、passwd コマンドを実行して自分自身(root)のパスワードを設定します。

passwd

Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する:画像4

新しいrootのパスワードを設定します。
Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する:画像5

確認のため、同じパスワードをもう一度入力します。
Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する:画像6

パスワードの設定が完了した状態です。
Microsoft AzureのLinux仮想マシンの root パスワードを設定する:画像7

以上で設定は完了です。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2016-06-24
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