Microsoft Azure CDNの利用、設定手順について紹介します。
Azure ポータルにアクセスします。
左側のメニューの[+新規]をクリックします。下図の画面が表示されます。
メニューの[メディア + CDN]をクリックします。下図の画面が表示されます。右側の[メディア + CDN]エリア内の[CDN]をクリックします。
CDNの作成画面が表示されます。
項目に入力します。[名前]は識別のための名前を入力します。今回は"iPentecCDN"とします。(名前に" "(スペース)を含めることはできないようです。)[場所]はデータセンタの場所を指定します。今回は"東日本"とします。リソースグループには所属するリソースグループ名を設定するか、新しいリソースグループ名を指定します。
[価格レベル]の項目をクリックします。下図の画面が表示されます。
右側のプラン一覧から、プランを選択します。今回は"S2 Standard Akamai"を選択します。クリックしてプランを選択後画面下部の[選択]ボタンをクリックします。
[価格レベル]の項目が設定されました。[サブスクリプション]の項目に利用するサブスクリプションを選択します。今回は[無料試用版]1つしかないため、これを選択します。設定ができたら画面下部の[作成]ボタンをクリックします。
CDNが作成され、ダッシュボードの画面に戻ります。左側のメニューで[リソースグループ]メニューをクリックします。
作成した、リソースグループの画面が表示されます。項目のリソースグループ名をクリックします。
リソースグループに属するリソース一覧が表示されます。先ほど作成した、"iPentecCDN"の項目が表示されています。"iPentecCDN"の項目をクリックします。
CDNのプロファイル画面が表示されます。
CDNのプロファイル画面の上部のツールバーの[+ エンドポイント]ボタンをクリックします。
画面の右側に[エンドポイントの追加]エリアが表示されます。
[名前]欄にエンドポイントの名前を入力します。この名前はエンドポイントのドメイン名として利用されます。
がCDNのホスト名になります。
今回は、ストレージやWebアプリではなく、一般のサーバーで利用するため[カスタムの配信元]を選択します。
[配信元の種類]は[カスタムの配信元]とし、配信元のホスト名にオリジンのホスト名を設定します。設定ができたらエリアの一番下部にある[追加]ボタンをクリックします。
CDNのエンドポイントが作成されます。
CDNのエンドポイントが作成されると、「CDN エンドポイントが正常に作成されました」のポップアップメッセージが表示され、エンドポイントの一覧に追加されます。
のホスト名でアクセスします。アクセスすると配信元の(オリジン)ホスト名のファイルが取得できます。