REALFORCE SA for Mac / R2SA-JP3M-WH のレビュー

REALFORCE SA for Mac / R2SA-JP3M-WH のレビューです。

購入のきっかけ

セカンドPCを利用するため、予備のRealforceのキーボードを用意しましたが、予備のキーボードの荷重が45gであり、30gのRealforceのキーボードになれてしまっているため、重くて使いづらく、30gのキーボードを入手することにしました。

以下の条件でRealforceのどのモデルを入手するか検討しました。

  • テンキーあり
  • カナなし
  • カラーは白

条件に合うキーボードで、REALFORCE SA for Mac が候補に挙がり、MacBookも導入したため、Macでも使えることや、デザインもシンプルで良いこと、Windowsマシンでどの程度実用的に使えるのかも試してみたいこともあり、REALFORCE SA for Mac / R2SA-JP3M-WH を入手することにしました。

購入

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パッケージ

パッケージは下図です。昔のRealforceは簡素な段ボール箱に梱包されていましたが、REALFORCE SA for Mac はきれいな印刷された箱に梱包されています。
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ふたを開くと中に黒い箱が入っています。中の箱を引き出します。
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中には黒い段ボール箱が入っています。
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ふたを開くと、キーボード本体が梱包されています。上にはスペーサーのシートが入っています。
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ケーブルを収納してある場所に、キープラグも同梱されています。
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キーボードを取り出します。キーボードの下に説明書類が入っています。
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キーボードはビニール袋に梱包されています。
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内容物

内容物一式です。本体、取扱説明書、キーストロークを調整するためのキースペーサーのシート、キーを引き抜くキープラグが含まれています。
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説明書

取扱説明書です。
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キーマップの説明書も付属しています。キーマップの説明がプリントされています。標準モード時のキーマップとWinモード時のキーマップがプリントされています。
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キープラグ

キープラグです。一般的なキープラグです。
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キースペーサー

キースペーサーのシートです。
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シートは、2mm厚のシートと、3mm厚のシートが2枚付属しています。
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シートの説明書も付属しています。キースペーサーを取り付けた場合は、APC機能でスイッチのONの位置を浅くする必要があるなどの注意事項が書かれています。
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外観

外観は下図です。
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キー配置です。一般的な109キーボードとは若干配置が違っています。
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直線的な筐体のデザインですっきりした印象です。普段見ないキーボードの奥側からの見た目もいい感じです。
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裏面です。ケーブルを通すスリットがあり、右側、左側、中央背中側の3か所からケーブルを出せるようになっています。以前のRealforceでは中央からケーブルを出すことはできませんでしたが、新しいモデルでは中央からケーブルを出すことができます。また、ゴムの足が以前のモデルは手前側にしかついていませんでしたが、REALFORCE for Macではゴム足が四隅についており、ゴム足の大きさも大きくなっているため、以前のモデルより、さらにキーボードが滑りにくくなっています。
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接続はUSBです。コネクタはUSB Type-A です。Mac用ですが、iMac や Mac mini でもType-C コネクタが増えていますが、Realforce for MacではType-Aコネクタを採用しています。
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マジックテープのケーブルホルダーが付属しています。ケーブルを伸ばさない場合も多いため、ケーブルホルダーが付属しているのはうれしいです。
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右上に Realforceのロゴがプリントされています。
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側面からの外観です。
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足を出した時の側面です。2センチほど奥の高さを上げることができます。
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LEDランプはデフォルトの状態では赤色に点灯します。
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REALFORCE 108U-A との比較

REALFORCE 108U-Aとの比較です。どちらもホワイトモデルですが、Realforce for Macのキートップカラーのほうが、より純白に近い色です。
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側面です。Realforce for Macのほうが奥のキーの高さが少しだけ大きく、キーの角度がついているように見えます。
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使用感

デザイン

直線的なデザインでシンプルですっきりとしたデザインです。カナなしで、白で統一されたカラーのため、洗練された外観です。

キーの打鍵感

静音モデルのため、キーを押した際の音が抑えられています。若干キーを押した感じの感触が違いますので、従来のRealforceから乗り換える場合は感触を確かめたほうが良いです。静音モデルはキーボードのカタカタ感があまりない感触です。
個体差かもしれませんが、カーソルキーの打鍵感がほかのキーと比べて違う印象です。

キーの重さ

R2SA-JP3M-WH は30gモデルのため、キーの押し下げは軽いです。これまでも30g荷重のキーボードを使っていましたのでスムーズに移行できましたが、通常のキーボードからの乗り換えの場合は慣れが必要かもしれません。最近ではストロークが浅く押し下げが軽いキーボードも多いため、ノートPCやMacBook を利用している場合は違和感なく使えるかもしれません。

キートップ

先にも紹介しましたが、キートップのカラーは一般的なREALFORCEのアイボリーモデルの白いキーと比較するとより白い色のキーの色になっています。 また、触感に関しては、一般的なREALFORCE のアイボリーモデルのキートップと同様ですが、わずかに梨地感(表面のざらつき感)が少ない印象です。
従来のRealforceのキーボードより上品な触感があるので、使用感はかなり良いと思います。

インジケーターランプ

インジケーターランプは明るさや色も変えられますが、テンキーのすぐ上にあるため、キーボードを奥において利用するスタイルの場合、 テンキーのキーでインジケーターランプが隠れてしまい、点灯状況を確認しづらい場合があります。 キーボードを手前に置く利用スタイルではほとんど気にならないため、利用スタイルの違いで使用感がだいぶ異なります。

Windowsマシンでの利用

Windows マシンでの利用についてはこちらの記事を参照して下さい。設定することでWindowsマシンで違和感なく利用できますが、(デザインにこだわりたい人以外は)あまりお勧めはできません。

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著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2020-03-04
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