図形の縦位置を揃える

Excelで図形の縦位置を揃える手順を紹介します。

概要

Excelで図形の縦位置を揃えるには、[配置]機能の[上揃え],[上下中央揃え],[下揃え]を利用します。

手順

シート編集画面で図形を描画します。下図の状態に描画しました。この図形の縦位置を揃えます。
図形の縦位置を揃える:画像1

[Shift]キーを押しながら図形をクリックして図形を選択します。ドラッグによる範囲選択で図形を選択することもできます。 範囲選択の手順はこちらの記事を参照してください。
図形の縦位置を揃える:画像2

図形選択後、ツールリボンの[書式]タブをクリックします。下図の画面が表示されます。
図形の縦位置を揃える:画像3

ツールリボンの下図
図形の縦位置を揃える:画像4
のアイコンをクリックします。
または、ウィンドウ幅が広い場合は[配置]ボタンをクリックします。
図形の縦位置を揃える:画像5

下図のドロップダウンメニューが表示されます。
図形の縦位置を揃える:画像6

一番上の図形に合わせる場合、

一番上の図形の位置に合わせる場合は、[配置]メニューの[上揃え]の項目をクリックします。
図形の縦位置を揃える:画像7

一番上の位置にある図形の位置にほかの図形の位置が揃えられます。
図形の縦位置を揃える:画像8

図形の中央でそろえる場合

一番上にある図形と一番下にある図形との中間でそろえる場合は、メニューの[上下中央揃え]の項目をリックします。
図形の縦位置を揃える:画像9

図形の中での中央の位置でそろえられます
図形の縦位置を揃える:画像10

一番下の図形の位置に合わせる場合

一番下の図形の下端で合わせる場合は、[下揃え]の項目をクリックします。 図形の縦位置を揃える:画像11

一番下の図形の位置で揃えられます。
図形の縦位置を揃える:画像12

例:図形の高さが違う場合

下図のように図形の高さが違う場合にどのような動作になるか確認します。
図形の縦位置を揃える:画像13

上揃えの場合

上揃えを実行すると、一番上にある図形の上端の位置で他の図形の上端で揃えられます。
図形の縦位置を揃える:画像14

上下中央揃えの場合

上下中央揃えを実行すると、一番上の図形の上端と一番下の図形の下端の中間点に図形の中心が揃えられます。
図形の縦位置を揃える:画像15

下揃えの場合

下揃えを実行すると、一番下の図形の下端の位置で他の図形の下端で揃えられます。
図形の縦位置を揃える:画像16

補足

図形が1つしか選択されていない場合は、位置合わせができないため、[上揃え],[上下中央揃え],[下揃え]のメニューはグレーアウトされていてクリックできません。
図形の縦位置を揃える:画像17

図形が2つ以上選択されると、[配置]ボタンのドロップダウンメニューの[上揃え],[上下中央揃え],[下揃え]がクリックできる状態になります。
図形の縦位置を揃える:画像18

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecの企画・分析担当。口が悪いのでなるべく寡黙でありたいと思っている。が、ついついしゃべってしまい、毎回墓穴を掘っている。
作成日: 2019-03-11
Copyright © 1995–2025 iPentec all rights reserverd.