Excelで日付のセルや値から、その週の月曜日を求める方法を紹介します。
こちらの記事では、週の最初の日付を求める方法を紹介しました。
利用シーンによっては最初の日付ではなく月曜日を求めたい場合があります。
この記事では、その週の月曜日を求める方法を紹介します。
日付型から、WEEKDAY()関数を用いて曜日のシリアル値を求めて引くことで、月曜日の日付を求められます。
WEEKDAY関数の詳細はこちらの記事を参照してください。
=[入力日時] - WEEKDAY([入力日時], 3)
または
=[入力日時] - WEEKDAY([入力日時], 11) + 1
WEEKDAY関数の第二引数が利用できない場合は、以下の数式も候補になります。
=[入力日時] - CHOOSE(WEEKDAY([入力日時]), 6, 0, 1, 2, 3, 4, 5)
=[入力日時] - WEEKDAY([入力日時]) + 2
または
=[入力日時] - WEEKDAY([入力日時],1) + 2
=[入力日時] - WEEKDAY([入力日時],3)
下図の表を作成します。
連続した日付を入力する手順はこちらの記事を参照してください。
C3セルに次の数式を入力します。
=B3-WEEKDAY(B3,3)
入力を確定します。月曜日の日付が表示されます。
C3セルの数式をコピーし、C列の他のセルにペーストします。B列の日付の週の月曜日の日付がC列に表示されます。
日曜日 (2025/4/27など)は前週の月曜日の日付(2025/4/21)がC列に表示できています。
日曜日が入力された場合には、翌日の月曜日の日付とする場合はC3セルに次の数式を入力します。
=B3-WEEKDAY(B3)+2
入力を確定します。月曜日の日付が表示されます。
C3セルの数式をコピーし、C列の他のセルにペーストします。B列の日付の週の月曜日の日付がC列に表示されます。
日曜日 (2025/4/27など)は翌日の月曜日の日付(2025/4/28)がC列に表示できています。
入力した日付に対する月曜日の日付を求めることができました。