Visual Studioでデバッグ実行の際にサイズの大きいページを開くと JavaScript の実行時エラーが発生する

Visual Studioでデバッグ実行の際にサイズの大きいページを開くと JavaScript の実行時エラーが発生する現象について紹介します。

現象

Visual StudioでASP.NETなどのWebアプリのプロジェクトをデバッグ実行し、サイズの大きなページを表示すると、ページ表示途中でフリーズし、以下のメッセージが表示されます。

エラーの一例

バンドルされない例外 下記ソースコードの行nn、列 nnnで発生しました。
(URL)
0x800a139e - JavaScript 実行時エラー:Syntax error, unrecognized expression: everying:has(a.[コントロール名])

Visual Studioでデバッグ実行の際にサイズの大きいページを開くと JavaScript の実行時エラーが発生する:画像1

原因

詳細な原因は不明ですが、Browser Linkが原因の可能性があります。

プロジェクトのデバッグ時に、デバッグ設定を確認します。Browser Linkにチェックがついて有効になっています。
Visual Studioでデバッグ実行の際にサイズの大きいページを開くと JavaScript の実行時エラーが発生する:画像2

[Browser Link]メニューをクリックし、Browser Linkのチェックを外します。Browser Linkが無効の状態でデバッグ実行し、現象が解消されるか確認します。
Visual Studioでデバッグ実行の際にサイズの大きいページを開くと JavaScript の実行時エラーが発生する:画像3

Browser Linkを無効にすると上記の現象が解消される場合があります。

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著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2015-10-18
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