Spy++ のインストールと起動

Spy++ をインストールして起動する手順を紹介します。

Spy++は何に使うのか?

画面に表示されているウィンドウのウィンドウハンドルの値を確認したり、ウィンドウスタイルのパラメーターを確認するために使えます。
また、ボタンなどのウィンドウコントロールの親子関係や階層構造を調べるために使う場合もあります。

手順

Visual Studio を起動し[ツール]メニューの[ツールと機能を取得]の項目をクリックします。
Spy++ のインストールと起動:画像1

Visual Studio インストーラーが起動し、下図のウィンドウが表示されます。 表示直後は上部のタブの[ワークロード]が選択された状態になっています。一つ右の[個別のコンポーネント]をクリックします。
Spy++ のインストールと起動:画像2

個別のコンポーネントの一覧が表示されます。項目のリストを下にスクロールし、[デバッグとテスト]のセクションの[C++ のプロファイル ツール] の項目を確認します。
Spy++ のインストールと起動:画像3

チェックボックスにチェックがついていない場合は、Spy++等のツールがインストールされていない状態ですので、チェックボックスをクリックし、チェックをつけます。 チェック後ウィンドウ右下の[変更]ボタンをクリックします。
Spy++ のインストールと起動:画像4

インストールが始まります。
Spy++ のインストールと起動:画像5 Spy++ のインストールと起動:画像6

インストール完了後、エクスプローラーで (Visual Studioのインストールディレクトリ)\Common7\Tools を開きます。 ファイルの一覧が表示されますので、spyxx.exe のプログラムをダブルクリックして実行します。

補足
Visual Studio のインストールディレクトリはデフォルトでは C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\(バージョン)\(エディション) となります。

Spy++ のインストールと起動:画像7

Spy++ が起動され、下図のウィンドウが表示されます。
Spy++ のインストールと起動:画像8

Spy++のインストールと実行ができました。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2022-02-23
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