Visual Studioで Microsoft.Graph ライブラリをインストールする手順を紹介します。
今回は、NuGetを利用して Microsoft.Graph パッケージをインストールします。
NuGet の Microsoft.Graph ページを確認し最新バージョンのインストールコマンドを確認します。
Visual Studio を起動し、ソリューションファイル(プロジェクト)を開きます。
[ツール]メニューの[NuGet パッケージ マネージャー]の[パッケージ マネージャー コンソール]の項目をクリックします。
メインウィンドウの下部に [パッケージ マネージャー コンソール]のウィンドウが表示されます。
パッケージ マネージャー コンソールのプロンプトに下記のコマンドを入力して実行します。
Install-Package Microsoft.Graph -Version 4.0.0-preview.5
インストールが完了すると下図の表示になります。
ソリューションエクスプローラのプロジェクトのノードの[依存関係]ノードの[パッケージ]ノード内に "Microsoft.Graph" ノードが追加されています。
ノードを開くと、Microsoft.Graph.Core, Azure.Core, Microsoft.Identity.Client, System.Diagnostics.DiagnosticSource, System.Security.Claims, System.Text.Json のパッケージが追加されていることも確認できます。
Microsoft.Graph パッケージをインストールできました。