Visual Studio のエディタで中括弧を自動挿入しないようにする設定方法を紹介します。
Visual Studio ではインストール後のデフォルトの設定では、中括弧を入力すると、自動で閉じ括弧が入力される動作になっています。この動作を止める方法を紹介します。
if文などで、ブロックを開始するために中括弧"{"を入力します。
インストール直後のデフォルトの設定では、"{"を入力すると閉じ括弧"}"が自動で入力されます。
新規でコードを記述する場合は、便利な機能ですが、既存のコードのメンテナンスや、修正作業ではこの機能が非常に邪魔ですので、自動挿入されないほうが良いです。
Visual Studioの[ツール]メニューの[オプション]を選択します。
オプションダイアログが表示されます。左側のツリービューで、[テキストエディタ]ノードの中の設定したい言語のノードを選択します。今回はC#のコードでの動作を変更したいので[C#]ノードを選択します。
右側のエリアの[自動かっこ挿入]にチェックがついています。
[自動かっこ挿入]のチェックを外します。設定ができたら[OK]ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。
ブロックの開始で"{"を入力しても閉じ括弧が自動挿入されなくなりました。