ユニバーサルアプリやWPFアプリの実行時にウィンドウ上部中央に表示されるツールバーを非表示にする手順を紹介します。
ユニバーサルアプリやWPFアプリをデバッグ実行すると、ウィンドウ上部の中央にツールバーが表示されます。
ツールバーのアイコンは左から以下のボタンが配置されます。
最終的な画面イメージを確認したい場合や、ツールバーがコントロールに重なってしまうため、
デバッグ用のツールバーを非表示にしたい場合があります。
Visual Studioを起動し、メインウィンドウを表示します。[ツール]メニューの[オプション]の項目をクリックします。
[オプション]ダイアログが表示されます。
左側のツリービューの[デバッグ]のノードを開きます。[XAML ホット リロード]の子ノードをクリックして選択します。
下図の画面が表示されます。
右側のエリアの[共通]セクションの[アプリ内ツールバーを有効にする]チェックボックスをクリックしてチェックを外します。
設定ができたら[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
プロジェクトを実行します。ツールバーが非表示になることが確認できました。
ユニバーサルアプリやWPFアプリをデバッグ実行すると、ウィンドウ上部の中央にツールバーが表示されます。ツールバーのアイコンは左から
ボタンとなっています。このデバッグ用のツールバーを非表示にしたい場合があります。
Visual Studioを起動します。[デバッグ]メニューの[オプション]メニューをクリックします。
デバッグの[オプション]ダイアログが表示されます。
左側のツリービューから[デバッグ]の[全般]をクリックして選択します。
右側のリストビューから[XAMLのUIデバッグツールを有効にする]の項目を探します。
[XAMLのUIデバッグツールを有効にする]のチェックボックスのチェックを外します。設定後ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。
プロジェクトを実行します。ツールバーが非表示になることが確認できました。
上記の設定で、ツールーバーは非表示になります。なお、ユニバーサルアプリでウィンドウ左上の数値(フレームレート表示)は表示された状態です。ウィンドウ左上のフレームレート表示を非表示にする手順はこちらの記事を参照してください。