WPFアプリケーションでDock=Leftを実現する方法

WPFアプリケーションでコントロールのDock=Leftを実現する方法を紹介します。

WPFアプリケーションを新規作成します。次にパネル系のコントロールを画面に配置します。今回はDockPanelを配置しました。
WPFアプリケーションでDock=Leftを実現する方法:画像1

DockPanelのプロパティを編集します。Heightプロパティの値をAutoに設定します。
WPFアプリケーションでDock=Leftを実現する方法:画像2

VerticalAlignプロパティの値をStretchに変更します。このプロパティを設定すると高さがフォームの高さいっぱいに広がります。
WPFアプリケーションでDock=Leftを実現する方法:画像3

Marginプロパティを設定します。左上の位置がフォームの左上(0,0)になるように設定します。
WPFアプリケーションでDock=Leftを実現する方法:画像4

どの部分がパネルなのかが分かるようにBackgroundプロパティを設定し、色を付けます。
WPFアプリケーションでDock=Leftを実現する方法:画像5

アプリケーションの実行

アプリケーションを実行します。下図のウィンドウが表示されます。
WPFアプリケーションでDock=Leftを実現する方法:画像6

ウィンドウサイズを変更すると水色のパネル部分のサイズも追従して変更されます。
WPFアプリケーションでDock=Leftを実現する方法:画像7

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2011-09-08
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