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Visual Studio 2015 のエディタのメソッド・関数の参照情報の表示を消したい

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Visual Studio 2015 のエディタのメソッドや関数の参照情報を消す手順を紹介します。

概要

Visual Studio 2015では、デフォルトではコードエディタのメソッドや関数、クラスの定義の上の行に、そのメソッドやクラスの参照情報が表示されています。
Visual Studio 2015 のエディタのメソッド・関数の参照情報の表示を消したい:画像1

クラスの宣言部分やメソッドの宣言部の上の行に"0 個の参照"と表示されている部分です。
Visual Studio 2015 のエディタのメソッド・関数の参照情報の表示を消したい:画像2

一目でメソッドの参照状態が分かるため便利な機能ですが、コード編集時にこの行にはキャレットが入れないため、キャレットの位置を合わせられなかったり、編集時に思ったような動作にならなくて不便に感じることがあります。この記事では、参照情報を消す手順を紹介します。

手順

Visual Studio の[ツール]メニューの[オプション]を選択します。
Visual Studio 2015 のエディタのメソッド・関数の参照情報の表示を消したい:画像3

オプションダイアログが表示されます。左側のツリービューで[テキストエディタ]のノードを開きます。
Visual Studio 2015 のエディタのメソッド・関数の参照情報の表示を消したい:画像4

[テキストエディタ]ノードの下位の[すべての言語]ノードの中の[CodeLens]ノードをクリックして選択します。
Visual Studio 2015 のエディタのメソッド・関数の参照情報の表示を消したい:画像5

右側のエリアの[CodeLens を有効にする]のチェックボックスのチェックを外します。
Visual Studio 2015 のエディタのメソッド・関数の参照情報の表示を消したい:画像6

コードエディタの参照情報が表示されなくなります。
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AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2015-07-27
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