Visual Studio 2015 のエディタのメソッドや関数の参照情報を消す手順を紹介します。
Visual Studio 2015では、デフォルトではコードエディタのメソッドや関数、クラスの定義の上の行に、そのメソッドやクラスの参照情報が表示されています。
クラスの宣言部分やメソッドの宣言部の上の行に"0 個の参照"と表示されている部分です。
一目でメソッドの参照状態が分かるため便利な機能ですが、コード編集時にこの行にはキャレットが入れないため、キャレットの位置を合わせられなかったり、編集時に思ったような動作にならなくて不便に感じることがあります。この記事では、参照情報を消す手順を紹介します。
Visual Studio の[ツール]メニューの[オプション]を選択します。
オプションダイアログが表示されます。左側のツリービューで[テキストエディタ]のノードを開きます。
[テキストエディタ]ノードの下位の[すべての言語]ノードの中の[CodeLens]ノードをクリックして選択します。
右側のエリアの[CodeLens を有効にする]のチェックボックスのチェックを外します。
コードエディタの参照情報が表示されなくなります。