Visual Studio 2015でTeam Foundation Server のGitのチームプロジェクトにソリューションを追加する

Visual StudioでTeam Foundation Server のGitのチームプロジェクトにソリューションを追加する手順を消化思惟します。

Team Foundation Server への接続とリポジトリの複製

Visual Studioを起動し、Team Foundation Server に接続します。Team Foundation Server への接続の詳細は「[ページ集約] Visual Studio 2015 で Team Foundation Server に接続する」を参照してください。

接続後、チームプロジェクトを選択し、チームエクスプローラのホーム画面を表示します。ウィンドウの上部に「開発を介するために、このロポジトリを複製します」のメッセージが表示されています。このリンクをクリックします。
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リポジトリの複製画面が表示されます。上部のURLは現在接続しているチームプロジェクトのURLが表示されています。下部のテキストボックスは複製先のフォルダです。
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リポジトリの複製先のディレクトりを必要に応じて変更します。設定ができたら[複製]ボタンをクリックします。
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ローカルにリポジトリが複製されます。完了すると下図の画面が表示されます。リポジトリの複製が成功した旨のメッセージが表示されます。
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ソリューションの新規作成とリポジトリへの追加

チームプロジェクト(リポジトリ)にソリューションを新規に作成し、追加します。[ファイル]メニューの[新規作成]の[プロジェクト]を選択します。下図の[新しいプロジェクト]ダイアログが表示されます。
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今回はWindows フォームアプリケーションを作成します。ダイアログの右下の[ソース管理に追加]チェックボックスにチェックがついていることを確認します。
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Windows フォームアプリケーションのプロジェクト、ソリューションが新規作成されました。
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チームエクスプローラの左上の[変更]ボタンをクリックします。
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変更画面が表示されます。ウィンドウの下部に含まれる変更ファイルの一覧も表示されています。ウィンドウ上部に「変更をコミットする前に、ユーザー名および電子メールアドレスを構成してください」のメッセージが表示されていますので、こちらをクリックします。
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[Git設定]画面が表示されます。
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[グローバル設定]のセクションの[ユーザー名][電子メールアドレス]を変更します。ついでに、[既定のリポジトリの場所]も変更しておきます。既定のリポジトリの場所は先にリポジトリの複製を作成したディレクトリの一つ上のディレクトリに設定しました。他の設定はデフォルトのままです。設定ができたらウィンドウ中央の[更新]ボタンをクリックします。
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設定が反映されました。
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チームエクスプローラのホーム画面に戻り、再度[変更]ボタンをクリックします。
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変更画面が表示されます。ウィンドウの下部に含まれる変更ファイルの一覧も表示されています。ウィンドウ上部の「コミットメッセージを入力してください<必須>」の黄色のテキストボックスに、コミットメッセージを入力します。
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コミットメッセージを入力します。入力後、[コミット]ボタンをクリックします。
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コミットされると、ウィンドウ上部に「(ID)のコミットがローカルで作成されました。変更をサーバーと共有するには、同期 を使用してください」のメッセージが表示されます。ローカルのリポジトリへのコミットができたことが確認できました。上部のメッセージの[同期]のリンクをクリックします。(または、いったんチームエクスプローラのホーム画面に戻り[同期]ボタンを押してもよいです。)
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同期画面が表示されます。上部左側の[同期]リンクをクリックします。
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同期処理が実行されます。
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同期が完了すると下図の画面となります。「入力方向および出力方向のコミットが正常に完了しました。」のメッセージが表示されます。
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以上でソリューションをTeam Foundation Server のGitリポジトリへコミットできました。

プログラムの変更時の操作

先に追加したWindows フォームプロジェクトのアプリケーションを変更します。下図の状態に変更しました。
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チームエクスプローラのウィンドウ上部に「サードパーティ製 Git コマンド プロンプト ツールをインストールします。」のメッセージが表示されています。通常はコマンドプロンプトツールは必要ないので、[今後このメッセージを表示しない]リンクをクリックして非表示にしてもかまいません。なお、Gitコマンドプロンプトツールでしかできない作業はhttps://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dd286572(v=vs.120).aspxのページを確認してください。

なお、インストールするリンクをクリックすると、下図の"msysgitVS.exe"セットアップファイルがダウンロードされますので、これを実行します。
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チームエクスプローラのホーム画面の[変更]ボタンをクリックします。
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変更画面が表示されます。変更対象ファイルがウィンドウ下部に表示されています。ウィンドウ上部の「コミットメッセージを入力してください<必須>」の黄色のテキストボックスに、コミットメッセージを入力します。
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コミットメッセージを入力します。入力後[コミット]ボタンをクリックします。
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コミットされると、ウィンドウ上部に「(ID)のコミットがローカルで作成されました。変更をサーバーと共有するには、同期 を使用してください」のメッセージが表示されます。ローカルのリポジトリへコミットできました。上部のメッセージの[同期]のリンクをクリックします。(または、いったんチームエクスプローラのホーム画面に戻り[同期]ボタンをクリックします。)
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同期画面が表示されます。上部左の[同期]リンクをクリックします。
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サーバーとの同期処理が実行されます。同期が完了すると下図の画面になります。
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Team Foundation Server のGitのチームプロジェクトにソリューションを追加して、変更をサーバーに反映させることができました。

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著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2015-08-14
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