目次

Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する

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Adobe Auditionのバッチ処理機能を用いて 複数のWAVファイルをまとめてWMA形式に変換する手順を紹介します。

手順

変換するwavファイルを準備します。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像1

Adobe Auditionを起動します。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像2

[ウィンドウ]メニューの[バッチ処理]を選択します。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像3

左側のエリアに[バッチ処理]のタブが表示されます。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像4

ツールバーのフォルダのアイコンボタンを押すとファイル選択ダイアログが開きます。バッチ処理したいファイルを追加します。または、エクスプローラからファイルをドラッグ&ドロップしてもファイルを追加できます。ファイルが追加できた状態が下図です。
今回はサウンドには手を加えないため[テンプレート]のコンボボックスは"(なし)"を選択します。ウィンドウの下部の[書き出し]チェックボックスにチェックがついていることを確認し[書き出し設定...]ボタンをクリックします。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像5

書き出し設定のダイアログが表示されます。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像6

[形式:]のコンボボックスを開き変換するフォーマットを選択します。今回はWMAに変換するため"Windows Media オーディオ (*wma)"を選択しました。
[サンプルタイプ]の右側の[変更]ボタンを押します。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像7

サンプルタイプの設定ダイアログが表示されます。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像8

今回は可逆圧縮で圧縮したいため[形式]コンボボックスを開き"Windows Media Audio Lossless"を選択します。設定後[OK]ボタンを押します。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像9

書き出し設定ダイアログボックスに戻り設定を確認します。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像10

書き出し先をソースファイルと同じ場所にするため[場所]セクションの[ソースファイルの場所と同じ]チェックボックスにチェックをつけます。すべて設定ができたら[OK]ボタンを押してダイアログを閉じます。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像11

メインウィンドウに戻ります。[書き出し設定...]ボタンの右にある[実行]ボタンをクリックします。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像12

バッチ処理が始まります。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像13

バッチ処理が終わると、ソースファイルのあるディレクトリに変換されたWMAファイルが作成されています。
Adobe Auditionを用いて WAVファイルをWMA形式にまとめて変換する:画像14

以上で変換は終了です。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2013-12-24
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