Adobe Audition でL,Rの片側のオーディオのみを範囲選択する手順を紹介します。
Adobe Audion のビューをドラッグすると音声データを範囲指定できます。通常の動作ではLとRの両方のチャンネルが範囲選択されますが、
片側だけのチャンネルを選択したい場合があります。この記事では、片側のチャンネルのみを選択する手順を紹介します。
通常の動作では、編集ビューでドラッグをすると範囲選択できます。
LとRのチャンネルが同じ範囲で選択されます。
音声ファイルを開き編集ビューを表示します。
[L]のボタンをクリックしてLのチャンネルを無効にします。
Lのチャンネルが無効になった状態が下図です。
[R]のボタンをクリックすると[R]のチャンネルを無効にできます。
Rのチャンネルが無効になった状態が下図です。
片側のチャンネルを選択する場合は、選択したいチャンネルのみを有効にしてドラッグします。下図は[R]のチャンネルのみを選択するため、
[L]のチャンネルを無効にして[R]のチャンネル上でドラッグして[R]のチャンネルの範囲だけを選択します。
[R]のチャンネルをすべて選択して[Del]キーを押してデータを削除した状態です。[L]のみの音声になります。
片側のチャンネルのみを範囲選択できました。