audio-technica マイクロホンアンプ AT-MA2 のレビュー

audio-technica マイクロホンアンプ AT-MA2 のレビューです。

入手のきっかけ

ダイナミックマイクを利用して録音や配信をしようとしましたが、マイクの感度が弱くインプットのゲインを上げても若干レベルが低いと感じたため、 マイク用のアンプを入手することにしました。いくつか調べた中で、audio-technicaのマイクロホンアンプ AT-MA2が良さそうでしたので入手することにしました。

購入

Amazonでも購入できます。

パッケージ

パッケージは下図です。
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上部のふたを開けて本体が梱包されている中の箱を取り出せます。
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箱の中に本体が梱包された箱とACアダプタが梱包されています。
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内容物一式です。本体、ACアダプタ、取扱説明書、保証書が含まれています。
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外観

本体

本体の外観は下図です。ケースは金属製です。
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底面部です。大きめのゴム足が4つ付いており滑りにくくなっています。
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パネル

全面部分です。ゲインのつまみや入力端子などがあります。
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背面部分です。ACアダプタからの電源入力やプラグインパワーのON/OFFスイッチ、LINE OUTの端子があります。

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ACアダプタ

ACアダプタの外観です。コンセントに直接差し込むタイプのACアダプタです。出力は9V,100mAです。
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コネクタはセンタープラスのEIAJ RC-5320Aの#3(外形4.75mm)のタイプです。
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利用 : ダイナミックマイクを増幅してPCのマイクインに入力

PCのマイクイン端子はプラグインパワー方式のマイク端子のため、電源供給のないダイナミックマイクの出力ではほとんど音が録音できない状態となってしまいます。 ダイナミックマイクの出力をAT-MA2に入力し増幅した出力をPCのマイクインに入力することで録音可能なレベルの入力にできます。

補足
ダイナミックマイクの場合、AT-MA2で増幅した信号をLINE IN に入力してもレベル不足のため録音できない可能性があります。(オンボードサウンドやサウンドカードの機種にも依存します)

接続例

マイクから、2極または3極のフォーンプラグをAT-MA2に接続します。ほとんどのマイクはモノラルマイクのため、3極の場合は1線は未使用かバランス接続のどちらかになります。モノラルのマイクを接続した場合は本体のPOWERスイッチを"MONO"に設定するとモノラルマイクの入力をLとRに出力できます。AT-MA2の出力をRACピンプラグから、3極ミニプラグに変換してPCのマイク入力、またはLINE IN と接続します。
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ダイナミックマイクやプラグインパワーのマイクの音声をPCで録音できるようになります。

使用感

問題なく利用できます。ダイナミックマイクやプラグインパワーのマイクの信号を増幅してLINE入力するための機器としての利用は問題なくできます。一方で出力がステレオ出力となるため、モノラルマイクの音声を単純に増幅するだけの用途では若干使用しづらい場合があります。

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著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2020-11-20
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