ステップ記録ツールを利用して操作手順を記録する手順を紹介します。
不具合の発生手順や操作の手順を紹介する際に、「ステップ記録ツール」を利用すると比較的簡単に操作手順を記録できます。
この記事では、ステップ記録ツールを利用して、操作手順を記録する方法を紹介します。
タスクバーのWindowsボタンをクリックして、スタートメニューを表示します。
検索ボックスで"ステップ記録ツール"で検索します。検索結果に[ステップ記録ツール]が表示されます。クリックしてステップ記録ツールを起動します。
下図のステップ記録ツールのウィンドウが表示されます。
または、コマンドプロンプト、Windowsターミナル、PowerShellのコマンドプロンプトで、psr
コマンドを実行します。
ステップ記録ツールのウィンドウの[記録の開始]ボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると、下図の状態に表示が変わり、記録状態となります。
アプリケーションやウィンドウやエクスプローラを捜査して、記録したい操作ををします。
操作が終わったら、ステップ記録ツールのウィンドウの[記録の停止]ボタンをクリックします。
記録が停止されると、下図のウィンドウが表示されます。
下にスクロールすると画面キャプチャの画像付きで操作手順が記録されています。
ウィンドウの上部の[保存]ボタンをクリックします。ファイルを保存ダイアログが表示され操作記録をファイルに保存できます。
zipファイル形式で操作記録は保存されます。
なお、zipファイルを展開すると操作手順が記録されたmhtファイルが格納されていることがわかります。
zipファイルを展開してmhtファイルをWebブラウザで開くと操作手順が確認できます。mhtファイルに埋め込まれている画像は表示されません。
画像を表示させる方法はこちらの記事を参照してください。