Windowsのファイル共有マシンに空のパスワードでログインできない場合に、空パスワードでログインできるよう設定する

Windowsで共有フォルダのマシンに空のパスワードでログインできない場合、空のパスワードでもログインできるようにする設定を紹介します。

概要

Windowsで共有フォルダのマシンにパスワードの無いユーザーを作成し、空のパスワードで共有フォルダにアクセスしようとするとアクセスが拒否されることがあります。

設定方法

下記の設定をすることで空パスワードでログインできるようになります。

ローカルセキュリティ ポリシー (secpol.msc /s)を起動します。
「ローカルポリシー」ノードの「セキュリティ オプション」ノードの「アカウント:ローカルアカウントの空のパスワードの使用をコンソールログインのみに制限する」のセキュリティ設定を確認します。

Windows 10での画面

Windowsのファイル共有マシンに空のパスワードでログインできない場合に、空パスワードでログインできるよう設定する:画像1

Windows 7での画面

Windowsのファイル共有マシンに空のパスワードでログインできない場合に、空パスワードでログインできるよう設定する:画像2

Windows XPでの画面

Windowsのファイル共有マシンに空のパスワードでログインできない場合に、空パスワードでログインできるよう設定する:画像3



セキュリティ設定が有効になっている場合は、これを「無効」に変更します。
Windowsのファイル共有マシンに空のパスワードでログインできない場合に、空パスワードでログインできるよう設定する:画像4

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著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2010-01-15
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