ループを終了し次のループに移る (continue文の利用)

Swiftでforループやwhileループを中断し、次のループを実行するコードについて紹介します。

概要

ループ処理を中止し、次のループに処理を移るときには、continue 文を利用します。

書式

(ループ処理){
  ...(処理)
  continue
  ...(処理)
}

または

(ループ処理){
  ...(処理)
  continue (ラベル名)
  ...(処理)
}

コード例

for i in 0...100 {
  if (ignoreFlag == true) continue
  ...(処理)
}

解説

ignoreFlag が trueの場合は、continue 文により次のループ処理になります。continue文から、すぐに次のスープ処理にジャンプするため、if文以下の処理は実行されません。

参考:多重ループを抜ける場合

ラベルを指定すると、指定したラベルのループの次の処理に移ることができます。

for_loop: for i in 0...25 {
  for j in 0...100 {
    if (exitFlag == true) continue for_loop
    ...(処理)
  }
}
AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのプログラマー、最近はAIの積極的な活用にも取り組み中。
とっても恥ずかしがり。
作成日: 2016-02-22
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