Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定

Gitプロトコルを受け入れるため、ファイアウォールの設定を変更する手順を紹介します。

設定手順

XWindowを使用している場合

[システム]メニューの[管理]メニューの[ファイアーウォール]を選択します。
Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定:画像1

[ファイアウォール]のウィンドウが表示されます。
Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定:画像2

最初にrootのパスワードの入力ダイアログが表示されます。rootのパスワードを入力し[認証する]ボタンを押します。
Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定:画像3

ファイアーウォールの設定が編集可能な状態になります。
Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定:画像4

左のメニューから[その他のポート]を選択します。画面が下図に切り替わります。画面右の[追加]ボタンをクリックします。
Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定:画像5

[ポートとプロトコル]ダイアログボックスが表示されます。
Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定:画像6

ポートの一覧からgitで利用するポートを選択します。今回はデフォルトのポートを使用するため"9418"のTCPを選択しました。選択した後、[OK]ボタンを押します。
Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定:画像7

選択したポートが画面のリストに追加されます。同じ手順でUDPポートも追加しておきます。
Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定:画像8

設定ができたら、画面上部のツールバーの[適用]ボタンをクリックします。下図の設定保存確認ダイアログボックスが表示されますので、[はい]ボタンを押して設定を保存します。
Gitプロトコルを受け入れるためのファイアウォール設定:画像9

以上で設定は終了です。

コンソールを利用している場合

system-config-firewall

コマンドを実行するとコンソールベースの設定画面が表示されますので、Gitプロトコルのポートを解放します。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのプログラマー、最近はAIの積極的な活用にも取り組み中。
とっても恥ずかしがり。
作成日: 2013-02-06
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