HPE ProLiant サーバーのBIOSアップデータをダウンロードする手順を紹介します。
HPEのサイトでサポートメニューからサーバーのドライバをダウンロードできます。
ネットワークドライバなど、デバイスドライバのダウンロードはこれまでと同様にダウンロードできます。
しかし、BIOSアップデーターのダウンロードは、鍵アイコンのついたボタンになっており、ダウンロードできないようです。ボタンをクリックしてみます。
[サポートの検証が必要です]のダイアログが表示され、認証が求められます。
BIOSアップデータのダウンロードボタンをクリックします。
下図の[サポートの検証が必要です]のダイアログが表示されます。[Sign-in now]ボタンをクリックします。
HPパスポートのサインイン画面が表示されます。HPパスポートのID、パスワードを入力してログインします。HPパスポートのアカウントが無い場合は、画面下部の[アカウントを作成してください]のボタンをクリックしてアカウントを作成します。
(ハードウェア故障などで部品交換手続きなどをしていれば、HPパスポートのアカウントが既に作成されているはずです。)
ログイン後、再度、BIOSアップデータのダウンロードボタンをクリックします。
[サポートの検証が必要です]のダイアログが表示されますが、先ほどと表示内容が若干違います。製品が登録されていないという旨のメッセージが表示されています。ダイアログの[Contracts & warranties]ボタンをクリックします。
下図のHewlett Packard Enterprise サポートセンターの画面が表示されます。
画面を下にスクロールすると[標準保証をリンク]のリンクがありますので、こちらをクリックします。
[標準保証をリンク]画面が表示されます。
画面を下にスクロールすると、製品登録のエリアがあります。
利用しているProLiantサーバー(BIOSアップデーターを適用させるサーバー)の情報を登録します。製品シリアル番号には10ケタの文字列(Server Serial Number)を入力します。(日本で購入したものであればJPから始まっている可能性が高いです)
製品番号は、(6桁)-(3桁)の製品番号(Product ID)を入力します。必要に応じてニックネームや所有権のタイプを設定します。
設定後画面右下の[送信]ボタンをクリックします。
登録情報に問題が無ければ、[標準保証がリンクされました]の画面が表示されます。
ドライバダウンロード画面を表示すると、BIOSアップデーターのダウンロードボタンが緑色のボタン表示に変わり、ダウンロードできる状態になります。
以上の手順で、BIOSアップデーターをダウンロードできます。