BIOS設定で、セキュアブート(Secure Boot)を有効にすると、PCがまったく起動できなくなる場合があります。
工場出荷時に取り付けられていたハードウェア以外のものを利用している。
工場出荷時に取り付けられていたハードウェアを交換した場合、認定されているハードウェアではないと判断されSecure Bootで無効なハードウェアとして検出されPCが起動できなくなる場合があります。とくにグラフィックカード/ビデオカードを交換した場合にこの症状が出る場合が多いです。
出荷時のハードウェアに戻せば起動できる場合があります。オンボードのビデオチップを利用する、工場出荷時のビデオカードに戻すといった対策があります。
工場出荷時のハードウェアが手元にない場合やオンボードのビデオチップがない場合は全く起動できず、BIOS設定画面も表示できないため、CMOSをクリアしてBIOSを初期化します。BIOSを初期化すると、Secure Bootは無効の状態に戻ります。
Windows 8.1 で「Secure Bootが正しく構成されていません」のメッセージがデスクトップの右下に表示される