センチュリーの「裸族のインナー for M.2」(CRIN25M2) のレビューです。
M.2 SSDスロットの無いマシンで、SATA3 接続のM.2 SSDを利用するため、マウンターが必要になりました。探したところ、「裸族のインナー for M.2」(CRIN25M2)でSATA3接続のM.2 SSDをSATAコネクタに変換できるので、こちらを入手しました。
Amazonで購入できます。
パッケージは下図です。
パッケージを開き本体を取り出します。パッケージのプラスチックは硬く開きづらいので十分注意して下さい。パッケージをはさみで切り、本体を取り出しました。
外観は下図です。2.5インチのハードディスク/SATA SSDと同じサイズです。
コネクタ部分も一般的なシリアルATA(SATA)のコネクタです。2.5インチタイプのディスクと同じ位置に配置されていますので、ホットプラグのマウンターなどに取り付けて使うこともできそうです。
M.2 「裸族のインナー for M.2」に接続します。今回取り付けるSSDはSandiskの「SanDisk SSD X600 SD9SN8W>hardware-ssd-sandisk-x600-sd9sn8w-1t00-1122-review」を利用します。
本体にM.2カードを固定するためのビスが取り付けられているため外します。出荷状態では、"NGFF 2242"の場所にねじとナットが取り付けられています。今回のSSDは2280のサイズのため、ナットを外してねじを取り外します。
下図がねじとナットです。ナットは2つ付属しています。ねじもナットも小さいので、なくさないよう注意します。
ねじとナットを,"NGFF 2280"の位置に取り付けます。
M.2 SSDカードをコネクタに差し込みます。コネクタに差し込んだ状態では、カードが浮き上がる状態になります。
M.2 SSDカードをナットで締め付けて固定して取り付け完了です。
電源を投入すると本体のLEDランプが点灯します。
SATA3接続のSSDとして問題なく利用できています。ねじ穴の位置なども2.5インチのディスクドライブと同じ位置のためマウンタ等への取り付けも問題ありません。
マシンへの取り付けの向きが裏側(下図)になるため、若干排熱が心配かもしれません。