AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED のレビューです。
Nikon Df用に広角レンズを用意することにしました。候補を調べた中で"AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED"が重量が軽いことと、最近発売された新型レンズであるため購入することにしました。
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パッケージは下図です。金色の箱です。
中に取扱説明書やレンズが梱包されています。
内容物は以下になります。取扱説明書、レンズ本体、レンズケースが付属しています。
レンズ本体のパッケージにはレンズフードも同梱されています。
レンズ本体の外観は下図です。
レンズケースはこちら。
レンズ本体です。レンズが美しいです。このレンズはインナーズームのレンズです。ワイド端とズーム端で長さは変わりません。コンパクトに取扱いできそうです。
フォーカスゲージがついています。
レンズフィルタを付けた状態です。フィルタの径は77mmです。
上図はこちらのレンズフィルタを付けた際の外観です。静電防止でほこりがつきにくく厚みも薄いです。
レンズフードを取り付けた場合の外観です。レンズフードは逆向きにも取り付けられ収納もできます。
カメラ本体に取り付けた際の外観です。欲を言うならば、もう少し(3cm程度)長さが短いとよいです。
385gの軽量なレンズのため、取り付け後も重くならず、軽いです。手軽に簡単に扱えます。
広角18mmは広いです。今までとは違った撮影を楽しめます。広大な景色や建造物を撮影するのに重宝しそうです。また、非常に寄れるレンズです。風景から近接撮影までこなせるので便利です。
こちらの場面で、右上の香にどこまで近づけるか試してみます。
ワイド端でもズーム端でもかなり寄れます。
オリンパスの最新のフラグシップレンズ、Zuiko Pro 14-40mm と比較してみます。
色の出方がかなり違いますが、これはカメラ本体の特性の違いによるものです。(それにしてもかなりの違いです。)
左下の電柱部分を比較してみます。
AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED のほうが電線の陰影や針葉樹の葉の立体感を表現できています。碍子の赤色も良く表現できています。また、F8ではシャッタースピードが1/3200で撮影できています。速いシャッタースピードですが光量の減少も見られません。さらに絞って撮影することもできそうです。
軽量で扱いやすいレンズでありながら、非常に高い画質が得られます。F値が一定ではなく、解放F値も3.5とやや暗いですが、風景などを撮影するには不自由しないです。旅行やお出かけなどで使うのにおすすめできるレンズです。
f/7.1 1/200秒 ISO-1600 (Nikon Df プログラマブルオート 32mm) - シェビ砂丘
逆光でもフレアはほとんど出ません。逆光に非常に強いレンズです。