M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.8 のレビューです。
レビュー用の写真を撮影するためのレンズとして購入しました。お値段の割には性能が高いとの評判もあり、ちょっと期待しています。
Amazonで購入しました。
梱包は下図です。
色はシルバーです。E-P3の本体のシルバーカラーと同じ色です。
レンズプロテクターをつけると下図のような外観となります。
レンズプロテクターは以下を使っています。フィルター口径は37mmです。上の写真では枠が黒のレンズプロテクターを付けていますがこのレンズの場合シルバー枠のレンズプロテクターをつけてもよさそうです。
35mm換算で90mmのレンズのため、かなり大きく映ります。MSC機構を搭載しているレンズのためピント合わせの音も静かで高速です。F1.8と明るいレンズのため、シャッタースピードも短くぶれずに撮影できます。口径が大きいレンズのため絞りが動くとカチャカチャ音がするのが特徴です。(標準のズームレンズなどでは音はほとんどしません。)
明るいレンズですが、絞りを開放した状態では被写界深度が浅いので、ある程度絞らないとピントの合った部分周辺しか鮮明に映らないです。最短撮影距離ぎりぎりで撮影する場合はある程度絞らないとぼけぼけになってしまいます。
マクロレンズのような使い方ができるかと思われましたが、全く寄ることができないレンズです。カタログ値の最短撮影距離0.5mのとおり、50cm以上離れて撮影しないとピントが合いません。
限界まで寄った場合、この程度のサイズになります。
F/1.8 1/160秒 ISO-1000 (E-P3)
ポートレイトを撮影してみましたが、非常に良い感じで撮影できました。人の表情を撮るのには最適かと思われます。寄れないレンズのため、レビュー用の小物の撮影にはちょっと使い難いですが、頑張って使っていきたいところです。
f/2 1/100秒 ISO-100 (E-P3)
ある程度の大きさのものならば、寄って撮影したような構図で撮影できます。絞りを開放した状態では、被写界深度が浅いため印象的な仕上がりになります。
f/2.5 1/200秒 ISO-1000 (E-P3)