テキスト形式のファイルでコードエディタでワードラップしない表示(右端で折り返さない表示)にする

Visual Studioのコードエディタでテキスト形式のファイル開いた際にワードラップしない設定(右端で折り返さない設定)にする手順を紹介します。

動作の確認

Visual Studio でバッチファイルを開いた例です。改行されておらず1行で記述されていますが、Visual Studioのコードエディタでは ワードラップされて表示されています。
テキスト形式のファイルでコードエディタでワードラップしない表示(右端で折り返さない表示)にする:画像1

ログファイルを開いた例です。こちらもコードエディタではワードラップされて表示されています。
テキスト形式のファイルでコードエディタでワードラップしない表示(右端で折り返さない表示)にする:画像2

Visual Studioのデフォルトの設定ではテキスト形式のファイルはワードラップされて表示される動作になっています。 横スクロールせずに行の内容がすべて見えて便利ではありますが、ログファイルやCSVファイルを確認する場合は、改行されていることで 逆に見づらい場合があります。この記事では、Visual Studioのコードエディタでテキスト形式のファイルを開いた際に改行表示 しない設定を紹介します。

設定

Visual Studioのウィンドウの[ツール]メニューの[オプション]の項目をクリックします。
テキスト形式のファイルでコードエディタでワードラップしない表示(右端で折り返さない表示)にする:画像3

[オプション]ダイアログが表示されます。
テキスト形式のファイルでコードエディタでワードラップしない表示(右端で折り返さない表示)にする:画像4

左側のツリービューで[テキストエディター]のノードを開き、[テキスト形式]のノード内の[全般]のノードをクリックして選択します。 下図の画面が表示されます。
テキスト形式のファイルでコードエディタでワードラップしない表示(右端で折り返さない表示)にする:画像5

右側のエリアの[テキストを折り返す]のチェックボックスの設定を確認します。ワードラップされている状態ではチェックボックスに チェックがついていますので、チェックボックスをクリックしてチェックを外します。
設定後ダイアログ右下の[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
テキスト形式のファイルでコードエディタでワードラップしない表示(右端で折り返さない表示)にする:画像6

Visual Studioのウィンドウに戻ると、テキスト形式のファイルの表示がワードラップのない状態に変化しています。
テキスト形式のファイルでコードエディタでワードラップしない表示(右端で折り返さない表示)にする:画像7

Visual Studioのコードエディタでテキスト形式のファイルを開いた際にワードラップしない表示にできました。

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著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2024-07-27
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