Visual Studioのコードエディタでテキスト形式のファイル開いた際にワードラップしない設定(右端で折り返さない設定)にする手順を紹介します。
Visual Studio でバッチファイルを開いた例です。改行されておらず1行で記述されていますが、Visual Studioのコードエディタでは
ワードラップされて表示されています。
ログファイルを開いた例です。こちらもコードエディタではワードラップされて表示されています。
Visual Studioのデフォルトの設定ではテキスト形式のファイルはワードラップされて表示される動作になっています。
横スクロールせずに行の内容がすべて見えて便利ではありますが、ログファイルやCSVファイルを確認する場合は、改行されていることで
逆に見づらい場合があります。この記事では、Visual Studioのコードエディタでテキスト形式のファイルを開いた際に改行表示
しない設定を紹介します。
Visual Studioのウィンドウの[ツール]メニューの[オプション]の項目をクリックします。
[オプション]ダイアログが表示されます。
左側のツリービューで[テキストエディター]のノードを開き、[テキスト形式]のノード内の[全般]のノードをクリックして選択します。
下図の画面が表示されます。
右側のエリアの[テキストを折り返す]のチェックボックスの設定を確認します。ワードラップされている状態ではチェックボックスに
チェックがついていますので、チェックボックスをクリックしてチェックを外します。
設定後ダイアログ右下の[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
Visual Studioのウィンドウに戻ると、テキスト形式のファイルの表示がワードラップのない状態に変化しています。
Visual Studioのコードエディタでテキスト形式のファイルを開いた際にワードラップしない表示にできました。