MongoDBにリモートからアクセスできるようにするためのファイアウォールの設定について紹介します。
MongoDBはポート27017を利用するため、27017番のポートを開放する設定をする必要があります。
コントロールパネルを表示します。左上の[システムとセキュリティ]の項目をクリックします。
[システムとセキュリティ]画面が表示されます。右側のエリアの上から2番目の[Windows Defender ファイアウォール]の項目をクリックします。
[Windows Defender ファイアウォールによるPCの保護]画面が表示されます。左側のメニューの[詳細設定]の項目をクリックします。
[セキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォール]のウィンドウが表示されます。
左側のツリービューの[受信の規則]のノードをクリックします。下図の画面が表示されます。右側の[操作]エリアの[新しい規則...]の項目をクリックします。
[新規の受信の規則ウィザード]ダイアログが表示されます。
今回は指定したポートを開放しますので、[ポート]のラジオボタンをクリックしてチェックを付けます。チェック後[次へ]ボタンをクリックします。
[プロトコルおよびポート]画面が表示されます。
[特定のローカル ポート]のテキストボックスに開放するポート番号 "27017" を入力します。入力後[次へ]ボタンをクリックします。
[操作]画面が表示されます。今回はデフォルトの[接続を許可する]がチェックされた状態で良いです。[次へ]ボタンをクリックします。
[プロファイル]画面が表示されます。こちらもデフォルトの設定のままで良いです。[次へ]ボタンをクリックします。
[名前]画面が表示されます。
ファイアウォールの設定を識別するための名前を設定します。今回は "MongoDB" としました。[完了]ボタンをクリックして設定を完了します。
ファイアウォールの規則が追加できました。作成した "MongoDB" の要素が追加されていることが確認できます。
以上で設定は完了です。
MongoDBをインストールした直後の状態では、ファイアウォールのポートを開けただけでは外部からのアクセスはできません。MongoDBのIPアドレスのバインドの設定を変更して外部のアドレスから接続ができるようにする必要があります。MongoDBのIPアドレスのバインド設定の手順はこちらの記事を参照してください。