C# : do while文を利用した繰り返し処理の記述方法

C#のdo~while文を使った繰り返し処理を紹介します。

書式

do{
  ...(処理)
}while (条件式)

条件式が真(true)である限りブロック内の処理を実行し続けます。while文との違いは条件式の判定はループ内の処理が実行された後にされるため、条件式が偽(false)の場合でも1回はループ内の処理が実行されます。

コード例1

private void button9_Click(object sender, EventArgs e)
{
  int a=0;
  do {
    textBox1.Text += a.ToString() + " ";
    a++;
  } while (a < 10);
}

実行結果1

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コード例2

ループの条件式は最初から偽(false)ですが、ループの内部の処理が1回実行されています。

private void button10_Click(object sender, EventArgs e)
{
  int a=0;
  do {
    a++;
    textBox1.Text += a.ToString() + " ";
  } while (a < -5);
}

実行結果2

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著者

Penta

iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用