Qwen-Image-Editを利用して、細部を生成しつつアップスケールする方法を紹介します。
Qwen-Image-Edit 2511をインストールします。インストール手順はこちらの記事を参照してください。
今回はワークフローを2種類紹介します。Kサンプラーが1段のワークフローと、2段のワークフローです
下図のワークフローを作成します。
モデルのロード部分はQwen-Image-Editのものをそのまま利用します。
入力画像を拡大する部分です。DAT_2_x2 を利用して2倍に拡大します。
プロンプト部分はQwen-Image-Editのものをそのまま利用します。
[Kサンプラー (高度)]のノードを配置して接続します。[サンプラー名]を"dpmpp_dm_sde" に設定し、[スケジューラ]を"karras"にします。
また、[残りのノイズと一緒に返す](return_with_leftover_noise)を"enable"にします。
入力画像を下図、プロンプトを以下で実行します。
結果は以下です。
2倍のサイズで出力されます。画像が若干暗くなりましたが、細部が表現された結果になりました。
下図のワークフローを作成します。
ワークフローは先の構成と同じですが、[Kサンプラー(高度)]のノードは2つあり、
1つ目のKサンプラーの出力を2つ目のKサンプラーの入力にしています。
サンプラーの設定は次の通りです。
| 項目 | 1段目のKサンプラー | 2段目のKサンプラー | 補足 |
|---|---|---|---|
| cfg | 4.0 | 4.0 | もう少し上げても良いと言われています |
| サンプラー名 | dpmpp_2m_sde | dpmpp_2m_sde | dpmpp_2mでも良いかもしれません |
| スケジューラ | karras | karras | |
| ステップ開始 | 0 | 0 | |
| ステップ終了 | 25 | 10000 | |
| 残りのノイズと一緒に返す | enable | disable |
先の1段構成と同じ画像、プロンプトで実行します。
2倍のサイズで出力されます。画像が若干暗くなりましたが、細部が表現された結果になりました。
並べて比較した図が下図です。明るさが違うので、やや比較が難しいですが、2段のワークフローのほうが少しだけシャープ感が強い印象です。
キャラクターの画像で同様の処理を実行してみます。
プロンプトは以下とします。
並べて比較した図が下図です。若干赤みが増しますが、細部が描画された画像が生成されます。
シャープ感が減りやや写真的な画像が生成される傾向です。