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Windows Server のDNSへの問い合わせをIPアドレスごとに制限する

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Windows Server のDNSへの問い合わせをIPアドレスごとに制限する手順を紹介します。

概要

Windows ServerのDNSへの問い合わせをIPで制限したいことがあります。IPごとに制限する場合は、Windowsファイアーウォールの機能で実現できます。

設定手順

管理ツールから「セキュリティが強化された Windowsファイアーウォール」をクリックします。
Windows Server のDNSへの問い合わせをIPアドレスごとに制限する:画像1

左側の「受信の制限」ノードをクリックし受信の規則内の「DNS(TCP、受信)」を選択し、プロパティを表示します。
Windows Server のDNSへの問い合わせをIPアドレスごとに制限する:画像2

全般タブの全般カテゴリの「有効」チェックボックスにチェックをつけます。操作カテゴリは「接続を許可する」に設定します。
Windows Server のDNSへの問い合わせをIPアドレスごとに制限する:画像3

スコープタブを開き、リモートIPアドレスのラジオボタンを「これらのIPアドレス」にチェックします。さらに、追加ボタンを押しDNSへの問い合わせを許可するIPアドレスを入力します。
Windows Server のDNSへの問い合わせをIPアドレスごとに制限する:画像4

受信の規則内の「DNS(UDP、受信)」を選択し、プロパティを表示させ上記と同様の手順で許可するIPアドレスを設定します。
Windows Server のDNSへの問い合わせをIPアドレスごとに制限する:画像5

以上でDNSへの問い合わせをIPアドレスごとに制限できます。

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著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2009-09-21
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