目次

IIS7でhtmlファイルでSSIを有効にする

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Windows Server 2008 のIIS7でhtmlファイルでSSIを有効にするには以下の設定をします。

設定手順

インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャを起動し、SSIを有効にするディレクトリを選択します。
機能ビューの「ハンドラマッピング」を選択します。
IIS7でhtmlファイルでSSIを有効にする:画像1

ハンドラッピングの設定を確認すると .shtmlはSSIが有効になっていることがわかります。
.htmlファイルにも同じ設定で設定をします。右側の操作から「モジュールマップの追加」を選択します。
IIS7でhtmlファイルでSSIを有効にする:画像2

下図のダイアログが表示されます。
IIS7でhtmlファイルでSSIを有効にする:画像3

ダイアログの各項目を以下で設定します。

  • 要求パス「*.html」
  • モジュール「ServerSideIncludeModule」
  • 実行可能ファイル(空欄)
  • 名前「SSINC-html」(任意の名前)

設定後、ダイアログ下部の[要求の制限]ボタンをクリックします。
IIS7でhtmlファイルでSSIを有効にする:画像4

下図のダイアログボックスが表示されます。[マップ]タブでは、「ファイル」を設定します。
IIS7でhtmlファイルでSSIを有効にする:画像5

続いて[動詞]タブを選択します。[次の動詞のうちの一つ]ラジオボタンにチェックし、テキストボックスに"GET, POST"を入力します。
IIS7でhtmlファイルでSSIを有効にする:画像6

[アクセス]タブを選択します。[スクリプト]ラジオボタンにチェックをします。
IIS7でhtmlファイルでSSIを有効にする:画像7

以上で設定は完了です。

<!--#include file="test.html" -->
<!--#include virtual="./test.html" --> 

などのSSIコマンドが有効になります。ただし、サーバーのパフォーマンスが若干低下することに注意してください。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2009-04-25
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