Windows 10 Enterprise Edition で Windows 10 更新アシスタントを利用して、Anniversary Update (Version 1607) を適用するとエラーが発生する現象に関して紹介します。
Windows 10 Enterprise Edition で Windows 10 更新アシスタントを利用してアップデートを進めると、下図のハードウェアチェックの画面でエラーが発生しアップデートができません。
Windows 10 Enterprise 版をアップデートする場合は、Windows 10 更新アシスタントではなく、Windows 10 Version 1607のメディアを利用します。
Windows 10 Version 1607のメディアをマシンに挿入します。
メディアのルートディレクトリにある、setup.exeを実行します。
UACの確認ダイアログが表示されますので[はい]ボタンをクリックして続行します。
下図のスプラッシュウィンドウが表示されます。
インストーラーの準備が始まります。
重要な更新プログラムのインストール確認画面が表示されます。今回は[更新プログラムをダウンロードしてインストールする]をチェックします。チェック後ウィンドウ右下の[次へ]ボタンをクリックします。
更新プログラムのダウンロードが始まります。
ダウンロード後セットアップの準備が始まります。
ライセンス条項の確認画面が表示されます。ウィンドウ右下の[同意する]ボタンをクリックします。
引き継ぐ項目の画面が表示されますが、設定する項目がないため、すぐに次の画面に進みます。
更新プログラムのダウンロードが始まります。
PCのディスク空き容量の確認をします。
インストールできることが確認できると、下図の[インストールする準備ができました]画面が表示されます。[インストール]ボタンをクリックしてインストールを開始します。
インストールが始まります。インストール処理中は全画面表示で、下図の画面が表示されます。
再起動後の設定手順はこちらの記事を参照してください。